台湾で良く使われている中国語の新造語&ネット用語

語学

近年、SNSなどのインターネット媒体の進行につれ、言語の進化と文化の多様性に富みます。これらの新造語は、若者のみならず、一般的にも使われるようになってきました。この記事では、台湾中国語新造語に焦点を当て、これらの新しい言葉がどのように文化や社会に影響を与えているのか、新しい言葉の魅力、由来、そして日常生活での使用例についても紹介します。中国語と言っても、地域によっては独自の進化や変化があります。今回は台湾独自の言葉や表現を紹介していきます!

去咖啡廳 Qù Kā Fēi Tīng

直訳すると「コーヒーショップ・カフェへ行こう」です。
「旅行や遊びに行くこと」を表現する時に使います。

幹話 Gàn Huà

文字だけを見ると乱暴な言葉に思えるけど、意味は「無駄話を言うこと・くだらない話をすること・中身のない話をすること」を指します。

一部の女性も使いますが、主に男性が使ってることが多い言葉です。

無恥 Wú Chǐ

文字通りで恥がない。とのことだから、「恥知らず・恥ずかしさを感じないこと」を指します。

酸 Suān

本来の意味は「酸っぱい」ですが、使い方次第では色んな意味を持ち、色んな表現できます。
感情を表現する時に使った場合は「嫉妬や妬みの感情を表す言葉」で、さらにこの感情を行動へと移した場合は「嫌味(を言う)」などを指す言葉です。

“酸”は味を指す言葉であり、匂いを指す言葉でもあります。使い方次第で、色んな意味に変わってきます。

出包 Chū Bāo

「ミスをしてしまったこと」や「トラブルが発生したこと」を意味しますが、ニュアンス的には日本語の「ミスった・トラブった」と言った意味合いの言葉です。

搞定 Gǎo Dìng

「解決した・何かを完成した」を意味します。

日常会話で使うことが多いです。

唬爛 Hǔ Làn

「ウソをつくこと」や「大げさな話をすること」、「デタラメなことを言ってること」を指します。

中華圏で使う言葉というよりも、台湾限定で使う中国語です。この単語自体は台湾語から来た言葉で、台湾語を中国語の発音で使っています。元々、台湾語の単語の文字自体は乱暴な意味合いも持つため、使う時に発音や場の雰囲気に気をつけたほうがいいです。

看不慣・看不過去 Kàn Bù Guàn / Kàn Bù Guò Qù

「何かの出来事に対して、見てイライラしたり看過できないこと・見過ごせないこと」を意味します。

また、「看不習慣」という言葉があり、意味は“見慣れない”のことです。一文字違うだけでも、意味が全然、違います。

紅到眼睛流血 Hóng Dào Yǎn Jing Liú Xiě

「眼紅」という「妬む・嫉妬・うらやましがる・やっかむ・羨む」を意味する単語があります。この元々ある言葉を少しモジって、「目が赤く血走るほど嫉妬していること」を表現しています。

これらの俗語は台湾の日常生活や言語文化に根ざしたもので、地域固有のニュアンスや意味があります。

詳しい解説や使い方をInstagramで紹介します。

よかったら、見てくださいねー

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